

先日、アメリカの小学校の新学期準備として、Supply Listにある文具や日用品をご紹介しました。
今回は、2021年の新学期に購入したものを中心に、文具についてもう少し詳しく説明していきたいと思います。
アメリカの小学校で使う文具って?
マーカー・色鉛筆・クレヨン
Markers(マーカー)、Colored Pencils(色鉛筆)、Crayons(クレヨン)は、毎年Supply Listに記載される必需品です。アメリカでよく見かけるCrayola(クレヨラ)のものを指定されることが多いです。

Markersは、本数の指定のほかに、ペン先の太さが指定されている場合もあります。


Fine Lineはペン先が細いもの。Broad Lineはペン先が太いものです。

このようにパッケージに書いてあるので、指定があるかリストを確認しましょう。
Colored Pencilsは、ねじって鉛筆の先を出すTwistableになっているものもあります。

Washableと書いてあったら、パッケージにWashableと書いてあるものを選びましょう。

Cra Z Artも、クレヨン、マーカー、色鉛筆があります。

クレヨラと同様、いろいろ種類があるので、用途に合わせて選ぶといいですね。
バインダー
3ring Binderは、授業のプリントやカラーフォルダーを挟んで使います。
clear view front pocketなどと指定がある場合は、バインダーの表に透明なポケットがついているものを選びます。

アメリカのバインダーのリングは3つ。クリアポケットや穴あけパンチの穴が、日本と違って3つになっているんですね。

フォルダー
毎年必ずリストにある、colored folder。たいてい青、赤、緑あたりの色を指定されることが多いように思います。
3 hole-punchedと指定があれば、穴のあるフォルダーのことです。バインダーに挟んで使う時は、このフォルダーを指定されます。

with prong、three prongなど、prongと指定がある時は、このように紙を留める金具がついているフォルダーを選びます。

ここに授業で使ったプリントなどを挟んでいきます。
のり
Glue Stick(スティックのり)も、毎年リストにあります。こちらのスティックのりが、アメリカでよく見かけるものです。

鉛筆・シャーペン
Pencilsはパックになっていて、アメリカでは一般的なTiconderogaというブランドの鉛筆であることが多いです。あたまに消しゴムがついています。

また、Sharpenedという指定があれば、すでに削られている鉛筆のことです。

パッケージにもSharpened書いてあります。

一瞬、シャーペン?とも思いましたが、シャーペンは、Mechanicalと書いてあります。
Dry Erase Marker
Dry Erase Markerは、ホワイトボードに使うペンです。アメリカは日本のような黒板ではなくホワイトボードを使用しているので、このようなペンを使います。

マーカーと同様、ペンの太さがあるので、指定があるかを確認してから購入しましょう。

ノート
ノートも毎年必要になります。特に指定がなければ好きなデザインで選んで構いませんが、紙が薄いペラペラなものもあるので、確認してみるといいと思います。
ノートには、ラインの幅が狭いCollege ruledと、幅が広いWide ruledがあります。

また、Spiral Notebookと書いてあったら、左にリングのあるノートのことです。

蛍光ペン
Highlighters(蛍光ペン)は日本のものと変わりありません。
写真のものはパステル系ですが、もっと色が濃くて明るいものもあります。

消しゴム
Bar Eraser。実はこれ、何に使っているのかイマイチ分からず…。でも、いつもリストに載っています。

Cap Eraserは、鉛筆の先につけて使う、名前の通りキャップのような消しゴムですが、我が家の子どもたちは使っていません。鉛筆の先に消しゴムがついているのに何のためにあるのか、子どもたちもよく分かっていません。笑
さいごに
最初は戸惑うアメリカの小学校の新学期準備。Supply Listに載っているコレって何?どれのことを言っているの?と悩むこともあると思います。そんな時、この記事を参考にして頂けたら嬉しいです。
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