2021年6月、一時帰国を終えてアメリカへ戻ってきました。
機内に預けるキャリーケース3つ、段ボール大4箱、小1箱と、機内持ち込みのキャリーケース3つ、バッグ1つ、リュック4つと共に。
現在はコロナの影響で、日本から食料品を郵送してもらえないこともあり、荷物のほとんどは食料品です。そのほかに、子どもたちのランドセルや補習校の教科書、本、100均グッズ、化粧品など。
今回は、2021年6月23日現在の、日本からアメリカへの入国についての体験談です。
羽田空港での出国審査まで
私が羽田空港を出発したのは、2021年6月23日です。午前11時45分発のフライトだったので、8時40分頃には羽田空港第3ターミナルへ到着していました。
ちなみに、今回は自家用車にすべての荷物を積んで行きました。そして、車が荷物でぎゅうぎゅうだったので、電車でお見送りに来てくれた義両親に、その車で帰ってもらいました。
羽田空港に到着後、まずは搭乗手続きと荷物を預けるため、チェックインカウンターへ向かいました。
機内に預ける荷物は、1人につき2つまで。1つの荷物の重量は23kgまで。これを計測してもらっている間に、1人1枚、コロナの陰性証明を受けたことを証明する書類のようなものにサインをしました。
また、ケンタッキー州に住んでいると証明できるものの提示を求められたので、運転免許証を提示しました。
これで搭乗手続きが終わり、搭乗開始までは自由時間。
コロナの影響でクローズしているお店が多かったけれど、CAFE CARDINAL（カフェカーディナル）で義両親と束の間のティータイムを楽しみました。
カフェカーディナルはセルフサービスのカフェで、メニューは軽食やコーヒー、ソフトドリンクなど。ソフトドリンクをフロートにすることもできたので、私はしばしのお別れであろうメロンフロートを注文しました。
ちなみに、カーディナルって、ケンタッキー州の鳥の名前と同じ。カーディナルは体が赤く、とってもきれいな声で鳴きます。今までなら気にも留めなかったお店の名前ですが、ケンタッキー州に住んでいる現在は、「あっ」と思う名前でした。
その後、義両親と別れて保安検査場や出国審査を通過しました。
羽田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ
今回我が家が利用したのは、JALのプレミアムエコノミーです。
プレミアムエコノミーはサクララウンジが利用できるとのことでしたが、今はコロナの影響でクローズしていて、ななななんと、ファーストクラスラウンジを利用できることになりました。
ファーストクラスラウンジを利用することなんて、一生ないと思っていた私。
こんなことなら、あと1時間早く来ればよかった…。だってこの時、すでに出発の1時間前。ちょっと寄ってみようか、ぐらいの気持ちだったのです。
もちろん、今は本来のサービスは受けられませんが、せっかくなので食事をすることに。子どもたちは軽く朝食を食べたけれど、私と旦那は何も食べていなかったので、実はおなかペコペコ。
娘はラーメン、私と旦那は和御膳、パン2つをオーダーしました。息子は食べないと言ったけれど、私の和御膳とパンを少し。
窓際の席からは飛行機が見えました。
せっかくのファーストクラスラウンジをゆっくり堪能する間もなく、あっという間にゲートへ向かう時間に。出発ゲートが遠いので、急がなきゃ…と思っていたら、ラウンジの出入り口にいたスタッフの方が、飛行機の出発が遅れていると教えてくれました。
ゲートへ向かう途中のお店も、ほとんどがクローズしていました。
出発ゲートは、想像以上の人の多さでした。アメリカへ行く人がこんなにいるんだ…とちょっとびっくりしたほどです。
11時45分発の予定でしたが、予定より30分以上遅れての離陸となりました。
機内サービス
意外と乗客の多かった機内ですが、プレミアムエコノミーの座席は空いていて、快適に過ごすことができました。エコノミーは、満席ではないにしても、思ったより混みあっていました。
離陸から約1時間後の13:40頃、機内食が提供されました。
シカゴ→羽田便の昼食のポークカツカレーライスが食べてみたかったな…先月は、違うメニューだったのに。
と、残念に思いつつ、今回はタイ風ビーフカレーを選択しました。
う〜ん。タイ風カレーはやっぱりクセがありますね。
目的地がだいぶ近づいて来た頃、窓の向こうの地平線が燃えるように赤く染まっていました。
飛行機の中から見る日の出は、なんだか特別に思えます。
30分後ぐらいには、すっり空も明るくなり始めました。
シカゴ・オヘア空港に到着する2時間ほど前に、軽食が運ばれてきました。
このクリームスープ、なかなか美味しかったです。
シカゴ・オヘア国際空港からの入国
午前10時08分、無事にシカゴ・オヘア国際空港に無事到着しました。
ここから入国審査へ向かいます。
日本の絵のベンチ発見。
この入国審査に、かなりの時間がかかりました。人はそんなに多いわけではなかったけど、審査官が少なかったからだと思います。最後の方は審査官が数人増えて、わりとスムーズに流れましたが、税関通過するまでに2時間ほどかかりました。
税関では、段ボールに何が入っているのかを尋ねられ、お菓子や本、洋服だと答えました。特に箱を開けてチェックされる事などはなく、通過することができました。
すべての荷物をピックアップしてカートに乗せ、外で車を停めたホテルのシャトルバスを待ちました。
長いフライトは終わりましたが、今度はシカゴからケンタッキー州までのドライブ。
順調に行けば日没から間もない頃には家に着く予定でしたが、運が悪いことに、シカゴ周辺はお天気が悪く、途中激しい鉄砲雨に襲われ、高速道路上でかなりの視界不良…。さらに事故渋滞にも巻き込まれて、家に着いたのは、もうすぐ日付が変わる頃でした。
とりあえず、初めての一時帰国を無事に終えて、ホッとしました。
帰りに、シカゴの日本食材店、MITSUWAに足を運んだので、その記事についても書きたいと思います。
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