今回は、Land Between the Lakes National Recreation Areaへ行ったお話です。
Land Between the Lakes National Recreation Areaとは
Land Between the Lakes National Recreation Areaは、縦に長く伸びるKentucky LakeとLake Barkleyに挟まれたエリアのことで、ケンタッキー州の西部とテネシー州に跨っています。
東の湖がKentucky Lake、西がLake Barkleyで、その間のエリアが、今回私が訪れたLand Between the Lakes National Recreation Areaとなっています。
地図の下見える赤いラインが、ケンタッキー州とテネシー州の州境です。
エルクやバイソンに会える！Elk & Bison Prairieへ
ホームページを確認してみると、どうやらバイソンやエルクが見られるらしい、ということで、我が家も行ってみることにしました。
Land Between the Lakes National Recreation Areaには、北側と南のテネシー側からも入れるけれど、我が家は東側から入ったので、まずは1番のお目当てだったElk & Bison Prairieへ。
このElk & Bison Prairieは、有料で$5です。
支払いをすると、ゲートが開きます。
ゲートを抜けてすぐの所に、こんな注意書きもありました。
ここから、エルクやバイソンを探しながら、ゆっくりドライブです。
他の車はほとんど走っていなかったので、自分たちのペースで走ることができました。
途中、木の向こうで何かが動いてる！と思い、少しずつ近づきながらカメラのズームを最大限にしてみたけれど、結局、何か分からず。大きな鳥…のようにも見えました。
ちょうどその時、通りかかった車のドライバーさんが「すぐ向こうにバイソンがいるわよ！」みたいなことを教えてくれました。（英語なのでちゃんと聞きとれなかったですが。笑）
車に戻って少し走ったら、本当にいました！バイソンの群れが。
芝生でくつろいでるバイソンたち。まだほんの子どものバイソンもいたし、道路を塞いで数台前の車を通せんぼしている大きなバイソンも。
私たちの車にも、体当たりしてくるんじゃないか！？とちょっとビックリするぐらい近づいてきて、運転席の横で停止。ファンサービス旺盛なバイソンもいました。笑
助手席側で草を食べていたのは、まだ子どもかな？
子どもたちの希望で同じ道を2周ぐるっとまわって、じっくりバイソンを堪能しました。
Northen Welcome Stationで情報収集とお土産購入
その後、北へ30分弱走って、Welcome Stationへ。
この日はとても暑かったけれど、ずーーーっとまっすぐ続く道を走ると、窓から吹き込んでくる風がとても気持ちいいです。
こちらが、Land Between The Lakes Northen Welcome Stationです。
ショップで早速、お土産を購入しました。
私はいつものピンバッジやマグネット娘はポストカード。息子はぬいぐるみ。みんな、いつも購入するものはだいたい同じです。
ここには、このエリアのパンフレットやマップがあり、外にはレンジャーの方がいて、説明もしてくれました。
どこに行こうか迷っているなら、まずはマップを手に入れて、情報収集することをおすすめします。
貴重な動物を見るならWoodlands Nature Station
今度は来た道を戻り、私たちはWoodlands Nature Stationへ向かいました。
ここは、Backyardへ入るのが有料で、通常料金は大人$7、子ども（5歳〜17歳）$5です。
まず最初に、小鳥エリア。
初めて見ました、ハチドリ。本当に蜂の羽音のような、高速の羽ばたきでした。
こちらの黄色い鳥は何ていう鳥なのだろう…？と思って調べてみたら、どうやらオウゴンヒワ (American Goldfinch/アメリカンゴールドフィンチ)という鳥らしいです。
頭が黒いのはオスで、メスは黒くならないのだそうです。
奥へ進むと、ボブキャット。実家の猫のように、息子が近づくと唸っていました。笑
ふくろうたち。
ワイルドターキー。
こちらはオオカミ…
かと思ったら、コヨーテでした。
こっちが、本当の本当にオオカミ。Red Wolfです。
ボブキャットもですが、コヨーテもオオカミも、生まれて初めて本物を目にしました。
最後に、こんなきれいな蝶に出会いました。
Nature Stationの建物の中には、ほかの生き物がいたり、展示などもありました。
Backyardは、日本ではなかなか見られない動物を見ることができるので、一度は行ってみる価値ありです。
でも、お金を払ってまでもう一度行くかと言われると、もういいかな〜と思うのが正直なところです。
その後、子どもたちがハイキングをしたいと言うので、Nature Stationの外にあるThe Woodland Walk Trailを歩くことにしました。
が、続きはまた別の記事に書こうと思います。
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