コロナ禍での一時帰国。アメリカから日本への入国体験談① シカゴ・オヘア国際空港→羽田空港

一時帰国
コロナ禍での一時帰国。アメリカから日本への入国体験談② シカゴ・オヘア国際空港→羽田空港
さて。前回は搭乗するまでのお話でしたが、今日はその続きです。日本航空(JAL)の機内の状況今回の一時帰国で利用したのは、日本航空(JAL)です。我が家は左の窓側の2席を前後で2列だったのですが、さすがコロナ禍だけあって乗客は少なく、前後、右

日本時間の5月23日日曜日、一時帰国のため羽田空港から無事に入国しまた。

コロナの影響で、出発前72時間以内の陰性証明書やアプリのインストール、入国審査前の書類手続きや検査などが必要になり、入国が厳しくなりました。

正直、ものすごーく面倒、、、

それでも、駐在生活からの本帰国や滞在期限などの関係で、海外在住者には帰国しなければならない事情があるのも事実です。

そこで今回は、2021年5月23日現在、アメリカから日本への入国についての体験談について書こうと思います。

コロナ感染の陰性を証明する検査証明書

2021年3月中旬頃から、日本人を含むすべての入国者に、コロナ感染の陰性を証明する検査証明書の提出が義務付けられました

出国前72時間以内に検査したもの、検査方法や記載内容が有効だと認められたものでないと、上陸を認められないという厳しい措置です。

土曜日12時45分の出国でしたが、金曜日はシカゴのホテルに宿泊予定だったので、水曜日の16時10分頃に検査を受けに行きました。日本政府指定書式「出国前検査証明」への記入をお願いし、鼻からの検査をしました。

翌日のお昼ごろには結果も出て証明書を受け取れるとのことでした。結果が出るまではちょっとドキドキでしたが、全員ネガティブ。

こうして無事に証明書を受け取り、予定通りの日程で一時帰国できることになったのですが、記入もれやミスがないか、これでちゃんと入国できるのか、実は最後までドキドキでした。

出国前の準備:質問票の回答とアプリのインストール

スムーズに日本へ入国するために、アメリカを出国する前に済ませておきたい準備があります。

質問表への回答

まずは、厚生労働省の質問票Webへの回答です。健康状態や帰国便などの情報を入力し、ここでQRコードを取得します。このQRコードを、スクリーンショットで保存、または印刷しておきます。QRコードは日本到着時に必要だと聞いたのですが、搭乗手続きの際にも確認された記憶があります(ちょっとうろ覚えです…)。

アプリのインストール

次に、いくつかのアプリをインストールする必要があります。

1. ビデオ通話アプリMy SOS

ビデオ通話アプリのMy SOS。1週間前に帰国した知り合いからの情報ではSkypeだと聞いていたのですが、数日前に変更になったとかで、その場でMy SOSのインストールを求められました。

これは名前入力をする時に、パスポートと同じである必要があります。旦那は大文字で入力をしなかったため、一度削除してインストールしなおしたそうです。

こうなるとかなりの時間ロスなので、不安な方はその場でスタッフの方と入力してもいいと思います。

入国者健康確認センターからこのアプリを通じて連絡がきた場合に応答します。

2. 位置情報確認アプリOEL

厚生労働省指定の位置情報確認アプリOEL

パスポート番号とパスワード(生年月日)を入力すると、位置情報を送信する事ができます。これはアプリから通知が届いたら位置情報を送信します。

3. 接触確認アプリCOCOA

陽性者との接触を確認できる接触確認アプリCOCOA

14日間、このアプリ機能を利用してくださいとのことで、インストールが必要になります。

4. GoogleMaps

iphoneの場合は通常標準搭載されているので、インストール不要です。

位置情報の保存機能を利用し、位置情報を保存します。

ホテルからシカゴ・オヘア国際空港へ

今回、シカゴ・オヘア国際空港を出発したのが、2021年5月22日(土)12時45分。

羽田空港に到着したのが2021年5月23日(日)15時10分でした。

私が住んでいるのはケンタッキー州ですが、州内の空港で日本発着便はないので、シカゴ・オヘア国際空港から羽田空港へ向かいました。

空港までは自家用車。シカゴまでもそれなりの長旅でしたが、コロナもあって国内線には抵抗があったので、シカゴからの直行便だけで帰国する方法を選びました。

一時帰国中に車を停めておける空港近くのホテル、ハイアットリージェンシーオヘアに前泊しました。

とてもキレイなホテルで、我が家が宿泊した部屋はダブルベッド2台。決して広い部屋ではないけど、寝るだけなら十分でした。

シカゴ・オヘア国際空港での搭乗手続きと保安検査通過

翌日は、ホテルから空港までのシャトルバスを利用し、日本航空のカウンターがあるターミナル3で降ろしてもらいました。Aカウンターで荷物を預け、搭乗手続き後、保安検査を通りました。

アメリカはワクチン接種が進んでいて、接種完了者は国内旅行の際の自主隔離が不要になったので、なかなかの人出でした。

機内持ち込みの荷物検査を受けたあと、搭乗案内開始時刻の12時10分まで2時間ほど時間があったので、ADMIRALS Clubというラウンジへ。

ラウンジはそれほど混雑もなく、まだ朝食を食べていなかったので、軽食と飲み物を頂きながら搭乗までの時間を過ごしました。

ドリンクは、ファンタ(日本のファンタとはちょっと味が違う)やスプライト、レモネードなどのアメリカっぽいものや、ラテ、ホットティーなどがありました。

おそらく、コロナがなければもっと豪華だったのかな…??

最初はフルーツやヨーグルト、ベーグル、ドーナツなどがあったのですが、おかわりに行った時には別メニューになっていました。

11時40分頃ラウンジを出て、ショップを見ながらゲートへ向かいました。

人数が少なかったので、おそらく搭乗はスムーズに終わったのではないかと思います。

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